村端先生、お出迎えありがとうございました。到着が遅れると連絡を受けていたので、先生にはご迷惑がかかるかも......と心配していました。
研修に参加した日下さん、坂田さん、古澤さん、2週間を外国で過ごした感想はいかがですか❓皆さんの年齢で海外生活を経験するということは、大変なことです。それがどれだけ意義深いことか、今は実感がないかもしれませんが、年齢を重ね、人生の複雑さが増してきたら、必ず自分の中に大きな力を与えてくれた経験だと思えるはずです。
さて台湾は好きになったでしょうか。それとももう行きたくないでしょうか。この九州ほどの島は、その歴史の中に多くの悲劇や困難を抱え、今も国際社会に翻弄されています。一方、そんなこととは関係ないように、豊かな食文化を持ち、多様な言語、伝統的文化、自然、日本趣味に彩られています。でも皆さんが食べた鼎泰豊(世界中なは支店を展開する有名店)の小籠包は、蒋介石の国民党が移転してこなければ、なかったかもしれません。小籠包は台湾料理というより中国の浙江省あたりの料理で、第二次世界大戦後の歴史の中で台湾に根付いた料理なのです。関係ないように見えて、私たちが見たり、聴いたり、味わったりすることはどこかでつかがっています。
何を感じたか、そして実際に見て、感じたことについて考えるのは、そこに行った者にしか許されない、言わば特権のようなものです。学生生活はそれなりに忙しいですが、是非自分たちが経験したことが何だったのか、思い返してみて下さい。
お疲れさま。まずは休息を。また二学期に会いましょう❗️