2017年8月20日日曜日


今日は少し桃園市と開南大学周辺について紹介してみます。
桃園市は空港のある街として有名ですが、現在は台北で仕事をする人たちの住むベッドタウンとして需要が高まっています。下の写真は夜の様子ですが、タワーマンションがあって、公園では親子が散歩していたり、ジョギングする人たちがいます。ちょっと見えづらいですが・・・



台北は非常に人口密度が高く、慢性的に住宅不足です。首都に一極集中するのは日本と同じですが、地価では東京を凌ぐ高騰ぶりです。都市生活は大変便利で、地下鉄網がいきわたり、道路舗装も行き届いています。ゴミのポイ捨てや信号無視なども厳しく法で厳しく規制され、非常にきれいな街です。

桃園は台北に普通電車で50分、特急なら35分ぐらいですから通勤圏内なわけです。

実は桃園はそう古い街ではありません。日本統治の前は農村地帯で、その後徐々に移住と開発が進みました。そのため駅を中心にした地区は非常に開けていますが、郊外に出ると田園地帯になります。



開南大学は桃園站(台鐵桃園駅)からバスで20分ほどです。写真の正面は図書館、学生たちの教室は写真の右手にあります。ちょっと切れてしまっていますが・・・
その教室の窓から、校地の裏を撮影すると・・・



こんな感じで田んぼです。下の方には用水路が流れていますね。日本の直線的な田んぼを見慣れていると畦が曲がっていることに違和感を感じるかもしれませんが、棚田というわけではありません。日本の田んぼが四角いのは、ほとんどが戦後の圃場整備の影響です(奈良などの田んぼが直線的なのは古代の条里制の名残です)。
微高地を縫って巧みに用水路を流すには、非常に高度な農業土木の技術が必要です。この地の昔の人々の努力がしのばれますね。

大通りを歩いているとなかなか開南大学の立地に気が付きません。大学の前の通りは非常に交通量が多いからです。桃園站からの道も、桃園空港からの道もとても車が多く、ずっと都市の中を通ってきているように感じますが、一歩裏通りに入ると郊外の大学だということがわかります。